和名:クロカミキリ
学名:Spondylis buprestoides
大きさ:12〜25 mm
採集できる季節:6〜9
採集できる場所:奈良教育大学理科棟前の松の木で採集されました。上肢(じょうし)にすじがみえますので、これは♂の写真です。
説明:マツやヒノキなどの針葉樹(しんようじゅ:はりのように尖った葉っぱを持つ植物の仲間)にあつまります。

全土(にんほんぜんど:日本中どこでも)でみつかります。

かたちの

とくちょう

  • 触角(しょっかく)が、じゅずだまのようになっており、短い(上翅(じょうし)にとどくかどうか)のが特徴です。
  • 頭部(とうぶ)と前胸背(ぜんきょうせ)には、点刻(てんこく)がたくさんある。
  • ♂の上翅は、背面に2本のもり上がった線(せん)がみえます。また横面にも1本の線(せん)がみえます。♀の上翅にはこれらの線がはっきりしません。
さんこうに

した本

原色昆虫大図鑑II (甲虫編)北隆館

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